アメリカでは80年代からタバコの弊害が深刻に問題視されていて、オフィス、公共の場所や室内では喫煙できるところがありません。でもこの頃は、「座りっぱなしの生活習慣による害のほうがダバコの害よりももっと悪い」と言われているのです。
昨今「筋骨格の障害」という疾病のカテゴリーで仕事に行けなくなる人たちが急上昇しています。それにはギックリ腰、40肩などの身体の故障が含まれます。スマートフォンやパソコンに釘付けになっている時間が長ければ長いほど、私たちの体は滞っていきます。
以前日本で知り合いの妹さんが、オフィスで毎日座りっぱなしの仕事を続けた結果、エコノミー症候群でなんと20代の若さで他界なさいました。また2016年の熊本震災のとき、家で暮らすのが怖いから、と一時車で暮らしていた方たちがいます。その中の何人もがエコノミー症候群で亡くなっているのです。せっかく地震から生き残ったのに、なんという悲劇でしょう。そして2020年からのコロナの自粛で外に出ることも体を動かすことも減っている中、しっかりと知識を持って自分のケアは自分でしていかなければいけません。
私たちの体はゆうに70%ほどが水分です。内部が滞ると、体液が流れなくなり、体の感覚も鈍くなっていきます。毎日コンビニ弁当で暮らして体調が悪くても、それすらに気づいていない方もたくさんいらっしゃることでしょう。そのためにも椅子から定期的に立ち上がって体をストレッチすることはとても大切です。しかし中には体が硬い、などの理由でストレッチが嫌いな方もいらっしゃることでしょう。しかし動かないでいると体内の滞りがどんどんひどくなり、しまいに血栓が出来てしまうのがエコノミー症候群の原因です。
ストレッチや運動が億劫な方は、ぜひセラピーボールのセルフマッサージを試してみてください。
YTUセラピーボールは皮膚からじっくりと体に浸透し、ヨガなどのストレッチ運動だけでは不可能なディープストレッチを深部から起こしてくれます。体が奥から緩むと強い水流でダムが決壊するように、滞って流れの悪くなっていた関節も開き、動きが楽になって痛みやつっぱりも軽減されるだけでなく、呼吸が楽になって気分もゆったりリラックスでき、夜の安眠も促してくれるでしょう。これからはセルフケアの時代。オフィスワークの方、または車や飛行機の移動の多い方、バッグの中にYTUセラピーボールを忍ばせ、いつでもどこでも、毎日10分、セルフマッサージで体を芯から潤わせてあげてくださいね。
私の生徒さんや周りの友人たちにもデスクワークの方、また京都という土地柄職人さんが多く、同一の体位による腰の不調の他に、肩こり、また肩から首への血流不良からくる頭痛の悩みを聞きます。職人さんのように作業のためにその姿勢・座りっぱなしを余儀無くされる方々であっても、1時間に1回はボールを体のどこかにあてながら気分転換をはかり、血流に変化をつけるというのにも、このセラピーボールはとても有効だと思っています。少しずつでも手に取ってくれる方が増え、自分のカラダの声に耳を傾け、考えることができてほしい。そのきっかけにもこのボールによる受容固有性感覚を養い自分の微細な感覚を育んでくれたらいいなと思いました。
座りっぱなしから若い方でも他界したのと事驚きました。確かに深刻な問題のはずが世の中であまり大きな問題となっていない気がします。 自分の体調や体のケアの大切さを改めて感じました。
座りっぱなしが毒なんて!ひじょうにインパクトのあるメッセージです。これを聞いたビジネスパーソンのデスクの高さが上がりスタンディングでパソコンに向かう日もそう遠くないかしら。デスクワークが主なOLさんは色んな工夫をされていますが、このセラピーボールも必要なアイテムの一つになりますね。
隠れんぼでジッと息を凝らして鬼に見つからないように隠れているカラダと、長時間デスクワークをしているカラダは、同じくらいの負荷がかかっているのではないかと思いました。 パソコンと向き合ったカラダは徐々にガチガチになり、呼吸も浅くなっていく。 血行不良になっていくカラダの様子に気づけないのは、とても淋しく切ないです。 セラピーボールをカラダに触れさせ、感覚受容器を蘇らせる必要があると感じました。
前にマッサージに行ったときに、肩などが凝って痛みを感じている場合はどうにかしようとするが、凝りすぎると何も感じなくなり、何もせずにいて凝りが重症化すると聞いたことがあります。 水分が滞って鈍くなると言うことですね。 座りっぱなしの恐ろしさを知りました。 宿題をやりながらも、時間を決めてほぐしながらやらせていただきます。
コロナ禍になってから、ほぼ週5日、在宅勤務でPCに向かって10時間以上椅子に座った生活が続いてます。先日、終日在宅勤務した後に、夜のピラティスのお試しレッスンを受けたところ、レッスン途中で何度もふくらはぎがつってしまいまいた。在宅勤務でこり固まった腓腹筋を急に動かしたからだと思いました。足がつる程度ですめばいいのですが、在宅勤務でエコノミー症候群で死亡・・にならないように、YTUセラピーボールで、腓腹筋・ヒラメ筋を筋膜リリースをすることが重要だと思いました。この動画のシークエンスは非常に簡単で、やった後にすぐ違いを実感できました。是非続けていきたいです。