Yoga Tune Up®のプログラムの全てが妊婦に適しているわけではありません。妊娠中に新しいエクササイズを始めるときには、必ず医師と相談することをお勧めします。また、 産後の回復のためにYoga Tune Up®のプログラムを役立てることをお勧めしています。
よくあるご質問
妊娠、持病について
いかなる練習でも、始める前に医師の言うのがどういうことなのか、詳細を知る必要があります。多くの医師、フィジカルセラピスト、カイロプラクター、またヘルスケアの専門家たちが、Yoga Tune Up®のテクニックを強く奨励しています。
持病をお持ちの方はYoga Tune Up®、またはいかなるエクササイズでも始める前にご自分の症状について医師と相談するべきです。
痛みについて
使われていない体の繊維は、体が変わっていくことに抵抗をし、しばしば痛みの信号を発します。辛抱強く続けていくうちにやがて痛みは軽減されていくでしょう。練習を始めたばかりの頃は、その新しいエクササイズによって体に健康的で必要なストレスが課され、“適応”していく上で痛みが生じることもあります。このようなエクササイズに不慣れで、今までのあり方に慣れてしまっている場合、体が時間をかけて新しく健康的な生き方のパターンに適応できるように、時間をかけてみてください。しかし、もし痛みが持続するような場合は、他に何らかの問題が介在している場合もありますので、医師にご相談することをお勧めします。
通常は全く心配はありません。その場合ストレッチをひとまず軽くして、神経のインパルスが繊維に戻ってくるのを待ちましょう。 麻痺の感覚は神経を取り囲む神経筋膜にかかるストレッチが強すぎて、神経のまわりで縫合線のような役割をすることから起こります。こうして神経のインパルスの流れが中断され、感覚が失われてしまうのです。まるで神経が自身の繊維の鞘で締め付けられてしまうような感じです。しかし、もし麻痺の感覚が続くようであれば他に何らかの問題が介在している場合もありますので、医師にご相談することをお勧めします。
良い痛みは“快適な不快感”です。つまり自分の可動域の限界に無理なく到達できている、ということです。通常弾力性のある結合組織は最も深いストレッチと、新しい可動域に到達するまでに時間と熱の蓄積を必要とします。その可動性の限界に無理に急いで到達すると、組織を断裂してしまうことがあります。それは焼け焦げ、または体内で起こる電気爆発のような感覚です。こういう旋律が走った時は、この身体の発する大切な信号に注意を払い、やっていることをすぐにやめて冷湿布を施す必要があります。
製品の返品について
製品ご注文後のお客様の都合によるキャンセルは受け付けておりません。破損などの不具合があった場合は、商品到着後1週間以内にご連絡を下さい。同じ製品、良品とお取替えいたします。返金は受け付けておりません。初期不良の場合返品、交換に関する送料は当社が負担いたします。
Yoga Tune Up® Japanは日本でYoga Tune Up®の製品を販売する唯一の正式代理店です。当社からご購入された製品以外の返品、交換は致しかねますのでご了承ください。
セラピーボールセルフマッサージの手順について
毎日練習するのが理想的ですが、マッサージする体の部位を毎日変えていきましょう。同じ体の部位を1日に2回以上練習することはお勧めしません。(朝1回、夜1回など)セラピーボールの手順はとてもパワフルで特殊なセルフマッサージです。体の繊維はセラピーボールマッサージによってストレッチされて長くなり、新陳代謝は向上します。 マッサージの合間に、体はその新しい状態に慣れなければならないのです。 やりすぎると場合によってはアザになったり、ストレッチし過ぎ、強すぎ、深く入れすぎによる弊害も起こり得るのです。
The Roll Model ®Method修了書課程を受講なさった方には、ビジュアルガイドの教材を配布しております。このガイドの中にボールを当てる位置が細かく説明されています。または、The Roll Model ®Methodの認定プラクティショナーの指導を直接受け、ボールを当てる位置を確認するようにしてください。
練習の前にセラピーボールでセルフマッサージをすると、体の繊維の中の澱んで硬くなっている部分の代謝を急速に高めてくれるのでとても有効です。ボールが皮膚と、その下の筋膜と筋肉を掴み、ピザの生地をこねるように馴らしてくれた後でYoga Tune Up®の練習をすると、その効果をさらに深く直接的に感じることができるでしょう。通常ポーズをするだけでは十分でなく、繊維内のバリヤーを外して新鮮な血液と栄養を巡らせ、繊維を保湿してあげることで、エクササイズの最高の成果をあげることができるのです。
一方練習の後にセラピーボールでセルフマッサージをすると、心身を鎮静させることができ、体全体に内側から触れることができるので、最高の充足感を得ることができるでしょう。つまり、練習の前も後もセラピーボールはオススメなのです。
修了書課程と指導者養成プログラムについて
現在Yoga Tune Up® Japanでは、The Roll Model® Method のセラピーボールの2つの修了書課程を提供しています。これらの課程の詳細はこちらをご覧ください。この2つの修了書課程を受講、すべての宿題とテストにパスすると、The Roll Model® Methodのプラクティショナーの認定を得ることができ、The Roll Model® Methodの名前でセラピーボールの指導をすることができるようになります。
Yoga Tune Up®の指導者養成コースは高度な生物力学と生理学のトレーニングで、最終検定とオーディションに合格すると、しかるべきレベルでの認定を受けることができ、Yoga Tune Up®のクラスを教えることができるようになります。
指導者養成の受講生は、純粋に身体に深い興味を持ち、何かの身体的訓練(ヨガ、ピラティス、ダンス、武道、パーソナルトレーニングなど)を長年受けた経験が必要です。指導者養成コースを受講する方の多くは、解剖学や生理学、体の動きの知識を深め、ご自分の体を知ることが第一目的で、その場合Yoga Tune Up®の指導者になる目的でない方でも受講することができます。
大丈夫です。この養成では身体、また生物力学の理解を深めることができ、指導者志願の方は指導者としての役割にすんなりと移行することができるでしょう。またはヨガ、あらゆる体の動きに関する就業生として知識を深めることが出来ます。
Yoga Tune Up®のクラスをヨガスタジオで教える場合はヨガポーズやその名前など、最小限のヨガの知識が必要です。ヨガ以外のフィットネスのクラスを教える場合には、この養成によってご自分の分野での教えのスキルを高めることができるでしょう。
現在ヨガやピラティス、ダンスや他のフィットネスの認定や指導経験をお持ちの方は、容易にYoga Tune Up®を指導していくことができるようになるでしょう。この養成はフィットネス業界の方、ティーチャーを対象に作られているからです。しかし現在何も指導していなくても、長年何らかの体の修行を積んできた生徒がすぐに教えることができるようになることもしばしばあります。ヨガのティーチャーであること、または200時間のヨガの認定を持っていることはこの養成の受講条件ではありません。Yoga Tune Up®の指導者養成の受講生は、純粋に身体に興味を持ち、何かの身体的訓練(ヨガ、ピラティス、ダンス、武道、パーソナルトレーニングなど)を長年受けた経験が必要です。この養成を終了させることで指導することができるようになる、という保証はありません。受講生は養成の最終実技検定と筆記試験にパスする必要があります。そして試験に合格し、Yoga Tune Up®のレベル1のティーチャーの認定を受けたら、現在教えているクラスに取り入れるか、またはYoga Tune Up®のクラスを指導なさることをお勧めします。
その養成によりますが、コンタクトアワーは6~40時間のクラスルームの時間を要します。多くの養成、特に認定書コースの場合、宿題とクラスルーム外での時間を要します。例えばYoga Tune Up®のレベル1の養成ですと、実質のクラスルームの時間数は40時間ですが、コンタクトアワー以外にも宿題をする時間がありますので、全部で 70時間のトレーニングと換算されます。
ありません。すべての養成は個別のモジュールとなり、レベル1を先行受講することは条件とはなりません。
現在米国Yoga Tune Up®では、8つの違った養成のモジュールがあり、基本的な認定の他にYoga Tune Up®Integrated Teacher,つまり全課程を修了したTeacherの認定があります。これらの養成を今後日本でも徐々に開催していく予定です。
Yoga Tune Up全課程
レベル1−70時間(うち、コンタクトアワー40時間、 ノンコンタクトアワー30時間)
ヒップイマージョン(股関節)ー20時間
ショルダーイマージョン(肩)ー20時間
コアイマージョン(コア)ー20時間
ブレスアンドブリス(呼吸と至福)ー20時間
YTU感じるアナトミーー20時間
TRMM:筋膜リリースの科学ー8時間
TRMM:ボールシークエンスと革新性—8時間
養成のキャンセルポリシー
The Roll Model® Methodの修了書課程、イマージョンとアナトミーに関しては、キャンセルは開始日から7日前までに行ってください。その場合キャンセル料¥7500がかかりますのでご了承ください。7日以降のキャンセルに対する返金はありません。しかし、将来開催されるYoga Tune Up® 又はThe Roll Model® Method の養成コース、講座、イマージョンにプロセス費(キャンセルのタイミングによって金額が異なります。)を差し引いた金額をクレジットとして当てることができます。一旦養成、講座、イマージョンが開始してからの返金は一切ありませんのでご了承ください。
YTUレベル1の養成コースに関しては、キャンセルは開始日から30日前までに行ってください。その場合キャンセル料¥13,000がかかりますのでご了承ください。30日以内のキャンセルに対する返金はありません。Yoga Tune Up®Japan では、受講生のクレジットを、将来Yoga Tune Up®Japanが日本国内で主催する講座に(新しい講座が元々お支払いただいた金額と同じかそれ以下の場合のみ)適応し受講できるとし、その場合元々お申し込みいただいていた養成、講座、イマージョンの開始日から数えて1年間の期限のみ有効とさせていただきます。養成開始後第2日目からは返金やクレジットは一切無効となります。
セラピーボールプロダクトとケア
アルファとプラスボールはオリジナルYTUセラピーボールと同じグリップ力と柔軟性があり、サイズが大きいだけです。サイズが違うために体の繊維に当たった感覚が違いますが、お好みでどのボールを使っても大丈夫です。大きなボールはより大きな表面積を掴むことができますが、トリガーポイントに対する特定のプレッシャーを好む場合は小さめのYTUセラピーボールが好ましいかもしれません。
アルファボールは一般的には胸や臀部に適しています。トートバッグの中にしっかりと収まったプラスサイズは首の後ろと、背骨際の牽引に適しています。体格が良い方はオリジナルよりもプラスかアルファの方が良くフィットするかもしれません。オリジナルは凝っている部分をピンポイントでほぐすのに適しています。体型と好みに応じて違ったツールを使うことができますが、この3つのツールがあれば体全体を網羅することができるのです。またセラピーボールのプロダクトを腹部に直接当てないでください。腹部のマッサージにはコアジャスボールを使うことをお勧めします。
YTUセラピーボールはナチュラルゴムでできており、水分や日光に長いこと当たると酸化し始めます。 直射日光はナチュナルゴムを乾燥させ、グリップ力を弱めます。使っていない時はバッグの中や引き出しの中に保管し、湿ったタオルなどと一緒に保管しないでください。
使い方次第ですが、3~6か月で交換することをお勧めします。セラピーボール、特にYTUセラピーボールは使っていくうちにどんどん柔らかくなっていきます。柔らかくなってしまったボールは捨てずに取っておくと、骨の上を覆う薄くて繊細な繊維をリリースするときに重宝します。(例えば手首、肘、足首、足指の関節など)しかし深く圧をかけたい表面積の広い部分には柔らかすぎて使えません。このように違った硬さのボールを持っておき、目的別に使うと良いでしょう。
少し湿らせたタオルでボールを拭いたあとに乾いたタオルで拭いてください。水にはつけないように気をつけましょう。セラピーボールを初めて買った時少し油が付着しいていることもありますが、心配ありません。乾いたタオルで拭き取ってください。マットや床にボールの油がついたら、洗剤で拭き取れば綺麗になります。
YTUセラピーボールはナチュラルなラテックスのゴムでできています。ラテックスに重度のアレルギーがある方は、ボールを皮膚に直接当てず、衣類を何枚か着用した上に使うようにしましょう。
YTUセラピーボールプロダクト(YTUセラピーボール,プラス、アルファ)にはフタル酸は使われていません。コアジャスボールにはフタル酸が使われていて、木の家具の上などに長時間置いておくと、くっついて木の表面の塗りを剥がしてしまうことがありますのでご注意ください。DEHP,DBP.BBP,DINP,DIDP,DNOPの6種類のフタル酸は有害ですが、コアジャスボールに使われているフタル酸は人体に無害ですのでご安心ください。
セラピーボールのプロダクトはナチュラルゴムでできているため、新しいうちは特に少しゴムの匂いがします。しかし新車や新しいカーペット、スニーカーと同じように段々と匂いはなくなっていきます。