米国のジェームス=レビーン博士は“座りっぱなしは喫煙よりももっと毒”という名言の提唱者ですが、博士は続けてこのように述べています。“座りっぱなしは喫煙よりも体に毒で、HIVウィルスよりも、パラシュートでジャンプするよりももっと危険だ。我々は死に向かって座っているのだ” とても恐ろしいことですが、畑を耕し苗を植え、野山を駆け回った昔の生活様式はもうあまり見られません。世界中の人々にとって、老若男女を問わず体を使った労働や娯楽よりもデスクに向かう、椅子に座る時間が圧倒的に増えている、という事実は拭い去れません。
熊本震災の直後に余震を恐れて車で寝泊まりしていた方々からエコノミー症候群による死者が出たのはまだ耳新しいニュースです。アメリカでも大統領候補のヒラリー=クリントン氏の下腿から血栓が見つかった、というニュースが流れました。忙しく飛行機で飛び回る政治家ですから、脚をストレッチする暇もないでしょう。エコノミー症候群の詳細については、こちらをお読みください。他人事ではないですよね。
エコノミー症候群の原因解消となる、ふくらはぎの働きとケアについてはこちらをお読みください。深刻な問題ではありますが、下腿のケアは実は決して難しくはないのです。飛行機の中、車の助手席、オフィスにて、椅子に座ったままできるYTUプラスサイズの下腿マッサージと運動をこちらの動画でご紹介します。頻繁に椅子に座る、長いこと座りっぱなしの生活をしている方は特に、座りながらでも毎日下腿のケア、ストレッチをし、思考飲料水でなく、水をふんだんに飲むようにしてください。セルフケアはヘルスケア。自分の健康は、自分で守りましょう。
座りっぱなしはタバコを吸うより毒なんて衝撃でした。100%とは言いませんが、ほとんどの日本人そうは思ってないと思います。私の生徒さんはほとんどデスクワークなので仕事中でもボールがなくても、出来る部分だけでもさっそく教えてみたいと思います。ちなみに私は両足を逆方向に押し合うPNFを1回やっただけでもスーっと血液の流れを感じ足が温かくなったのが分かりました。
夜のヨガがクラスをしていた時ふくらはぎや足首の浮腫が気になる人がたくさんいました。 特に女性の方に多くまた男性の方もガチガチの人も多く見られました。 筋肉の付いている起始停止部を理解してうまく動かしてあげることが必要なんだなと理解しました。 まずは日常生活の中で座りっぱなしが良くないと言うことを広め 1日に何度か自分自身のふくらはぎをリリースすることを広めてあげればより健康な心と身体を取り戻していけるんじゃないかなと思いました。
第二の心臓と言われる場所なだけあって、普段の動きが鈍くなると血栓ができる…まさに心臓と同じ、心筋梗塞が起きているってこと。せめて足の心筋梗塞は防ぎたいものですよね。
「座りっぱなしは喫煙よりも毒!」という示唆は、エコノミー症候群が注目されるようになり、さらにヒラリー・クリントンさんの下腿の血栓の話を耳にすることで、より危機感迫るものとして響いてきます。「ふわふわしっとりふくらはぎで体質改善!」のほうも併せて拝読しましたが、「座っているポジションですと、初めの30分で血流はなんと50%もダウン」という事実には驚きました。コロナ禍でテレワーク生活となり、2時間、3時間は会議に作業にとパソコン前に座りっぱなしが当たり前の現在、下腿の筋膜を自分でほぐしゆるめることは真に広めていくべきセルフケア=ヘルスケアとあらためて思いました!